​"A-Lab Artist Gate NEXT STEP"


尼崎市が運営するアートスペース「A-LAB」で毎年開催する新鋭アーティスト発信プロジェクト「A-Lab Artist Gate」。大学、専門学校を卒業、あるいは大学院を修了した若手アーティストによるグループ展として開催しています。本展覧会では、過去に「A-Lab Artist Gate」に出展いただいた若手アーティストがその後、どのようにステップを上がっているかを追いかけ、紹介することで、これからの活躍を応援します。

【出展作家】

吾郷佳奈、稲垣美侑、木原結花、大東真也

日程 |2022年8月20日(土)-2022年9月25日(日)

時間 | (平日)11:00-19:00

    (土・日・祝)10:00-18:00

(休館) 火曜 場所 | あまらぶアートラボ「A-Lab(えーらぼ)

   〒兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1  TEL06-7163-7108


主催 | 尼崎市

協力 | ベイ・コミュニケーションズ

WEB   http://www.ama-a-lab.com

PRESS  http://ama-a-lab.com/files/5216/5871/7787/vol34_press.pdf




" 草むらの音素 Notes in the grassy place "

日程 |2022年7月13日(水) − 8月31日(水)  

時間| Webより要予約制


場所 |経堂アトリエ Plum Gallery

〒156-0052 東京都世田谷区経堂4-31-8 2F・3F

Tel:03-4285-1073(ヨニハ イトナミ)

Fax:03-6322-4789

WEB |https://kyodo.atelier-inoue.jp/access/ (経堂アトリエ Plum Gallery)


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Statement ------------------


[草らむの音素 Notes in the grassy place]


身近な住環境や自然への繰り返しの観察行為によって、個人や場所に内包される記憶や諸感覚を拾いあげ、 描く行為を通じて、私たちの生きる場所やそこに広がる景色について問い続けている。近年は主に、人々 の生活の傍らに位置する《庭》をモチーフとした作品シリーズを手がけている。本展「草むらの音素」で は、経堂アトリエの庭をイメージの発端に、その場にこぼれ落ちる音や質に触れながら、様々な響き合い の存在する景色を描きだすことを試みた。 レイチェル・カーソン ( 海洋生物学者・作家 ) は、晩年の著作「The Sence of Wonder」のなかで、すべ ての子どもが生まれながらに持っている「神秘さや不思議さに目を見はる感性 (The Sence of Wonder)」 を失わないことの大切さを語っている。見落とされ、忘れ去られていくような他愛もない風景とその断片 --日常に眼差しを向け、じっくりと眺めてみること。そのような他愛もない繰り返しの関係性のなかに、 私たちが生きる世界を味わい、創造的な感性を再発見するための手立てが潜んでいるのではないだろうか。

足下の先に広がるささやかな景色、庭先の小さな生きものや植物たちへ敬意を込めて。






更新日:9月16日

" 息をする spirare "

日程 |2022年5月3日(火) − 5月22日(日)


時間 |11:30~18:00

    ※毎週月曜日・火曜日・水曜日定休  

場所 | Gallery & Cafe Gigi

   〒251-0036      

    神奈川県藤沢市江ノ島1-4-11  

WEB |http://www.g-z-gigi.com (Gallery & Cafe Gigi)


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Statement ------------------


[息をする spirare]


展示タイトル「息をする」は、ラテン語「spirare」に由来する。

この言葉は、英語の「Respiration(呼吸)」、「Inspire(刺激を受ける)」、「Inspiration(霊感)」などの語源ともいわれ、息をする動作は、心に何らかの刺激を吸い込むこと、生きている状態そのものを示唆している。


隔たりと解放、対話と沈黙、喜びと痛み、享受と喪失…

ふいに吸い込んだものが、身体の器を緩やかに押し拡げながら体内へと浸透し、吐きだされるものは次々と世界へと取り込まれ、循環していく。

はるか彼方の引力に導かれ海水が満ち引きするように、知らずとも、あらゆるものはたえず干渉しあい存在している。私たちの、この一息さえも。


本展では、今春までのおよそ5年間、稲垣が拠点としていた北関東での暮らしに向けられた眼差しから、人や場所に内包される記憶を拾いあげ、トポフィリア(*1)をめぐる複層的なイメージを絵画のうちに描きだすことを試みている。


(*1)トポフィリア(topophilia):「人々と、場所あるいは環境との間の、情緒的な結びつきのことである。」(イーフー・トゥアン「トポフィリアー人間と環境」株式会社せりか書房, 1992年, p.20)